広島県産生牡蠣

久保水産のこだわり
牡蛎が出荷されるまで

  • STEP.01殻通し

    牡蠣の幼生(卵)を採るための準備から始まります。ホタテ貝の殻と2センチほどのプラスチックの管を、交互にワイヤーに通していきます。
    これは採苗器といい、これを海中に吊るしていき牡蠣の幼生を付着させていきます。

    牡蠣の幼生は、ホタテ貝の殻が泥などで汚れると付き難くなるので、牡蠣の産卵が始まった時期を見極めて海中に入れなくてはいけません。
  • STEP.02採苗

    ふ化した幼生(牡蛎の赤ちゃん)は、約2週間海の中をただよっていますが、その後海中の岩などにくっついていきます。養殖ではその性質を利用して、ホタテ貝の貝殻を海中に入れ、約0.3ミリと言われるかきの幼生を付着させていきます。
  • STEP.03抑制

    採苗した牡蠣の幼生を、沿岸の干潟にある抑制棚に約一年ほど吊るしていくことを抑制といいます。
    沖合いで採苗した稚貝はまだ小さく弱いため、約1ヶ月かけ少しずつ環境に慣らしていき採苗した海域から抑制を行う浅瀬へと移動して行きます。
  • STEP.04筏養殖

    牡蠣のついているホタテ貝の貝殻を外していき、新しい針金に1枚ずつ移し替え約30枚の貝殻をつるし、1つの垂下連を作ります。できた垂下連は沖合の養殖筏に約700本がつるされ、ここで1~2年育てていきます。
    筏養殖のイメージ画像
  • STEP.05収穫

    かきの収穫が始まるのは10~11月。垂下連は約9メートルほどになり、牡蛎も大きくなっているので、人の力ではとても引き上げられません。船にクレーンを建て、ウィンチで巻き上げます。
    収穫のイメージ画像
  • STEP.06殻洗浄

    収穫されたかきは、殻のまま洗浄機で洗い、泥や付着した貝やホヤなどを取り除きます。
  • STEP.07浄化

    牡蠣は、一日に海水を約200ℓを体内に取り込んで濾過しています。その際、内臓など海水に含まれる菌や不純物を取り込んでしまいます。

    浄化というのは、紫外線、オゾン、薬剤などで滅菌した海水を循環させている水槽で蓄養し、雑菌や不純物などを排出させることです。
    収穫のイメージ画像

久保水産
ご挨拶

久保水産のHPをご覧いただき誠にありがとうございます。
弊社は海に恵まれた広島で牡蛎の養殖や販売を行っております。
特に広島湾は島や岬に囲まれており、波が静かで潮の流れも適度にあり、かきの生育する上でとても整った環境が揃っています。
牡蛎はほんの少しの水温や塩分濃度によって変化し影響がでるのですが、牡蛎を熟知した私たちは些細な変化にも柔軟に対応し、安全な品質管理を徹底し皆様の食卓にお届けしていきますのでこれからもよろしくお願い致します。

会社概要

会社名 有限会社久保水産
代表者 久保隆一
住所 広島県呉市倉橋町高井12836ー20
業種 農林水産業
事業内容 水産業

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